社会保険労務士事務所への転職準備 ①

社会保険労務士の資格を活かして、いざ社会保険労務士事務所へ転職してキャリアアップしていこうと考えている人も多いと思います。
まず社会保険労務士の業務を整理して把握しましょう。

社会保険労務士の業務は以下、4種類です。
①労働保険と社会保険の加入・脱退手続きなど(1号業務)
②就業規則の作成や改訂、従業員名簿の作成など帳簿書類の作成など(2号業務)
③人事・労務問題について相談・指導するなどコンサルティング業務(3号業務)
④個別労働関係紛争について紛争当事者を代理する業務(紛争解決業務)
このように社会保険労務士の業務範囲は広いことから、事務所ごとに得意分野が異なっており申請書類作成代行メインの事務所、コンサルティング業務に注力している事務所、助成金申請を推進している事務所など様々なタイプがあります。申請書類作成代行がメインの事務所であれば、PCスキルや作業の正確性が求められるはずです。コンサルティング業務に注力している事務所であれば、クライアント先でのコミュニケーション能力や説明能力、論理的な思考力を求められるでしょう。先ずは今後突き詰めていきたい業務を決めて、そのカテゴリーにあった事務所をピックアップし、その事務所が求めている人物像をしっかりと把握しましょう。

●事務所が求める人物像に沿って自分のアピールポイントを明確にしましょう。
自分の今までの経験や培ってきたスキルを確認した上で、それを言語化してアピールポイントを説明できることが大切です。また書類作成業務や申請代行業務についてはしっかりと実務経験を積んだので、今後は新たにコンサルティング業務に就きたい、挑戦したいということであれば、その熱意を求人先へ伝えられるよう準備しておきましょう。
また多くの社会保険労務士事務所ではPCスキル、特にExcelの使用頻度は高いのでPCスキルについて、可視化できるように経験の棚卸しをしておくと良いです。


●常に求人情報をチェック、早めに応募しましょう。
社会保険労務士事務所の求人に限ったことではありませんが、一般的に転職活動においては求人情報をこまめにチェックし、早めに応募するというアクションを起こすことが大切です。
とはいえ、日々の仕事や社会保険労務士試験に受験勉強をしながら、まめに求人情報をチェックすることは、現実的には困難であるともいえます。そのような場合には転職エージェントとコンタクトをとり信頼できるエージェントから寄せられる厳選された求人情報をチェックすることが効率的ですし、社会保険労務士事務所への転職を成功させる確率を上げることに繋がります。